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2010年12月17日

探偵会社が捜索「手抜き」 調査料返還を命令 松山地裁判決

家出した娘の捜索を探偵会社(本社・広島市)に依頼して見つからず、自力で捜してすぐ見つかった松山市の父親が、同社に調査料の全額返還を求めた訴訟で、松山地裁(加島滋人裁判官)は16日、調査料約300万円のうち280万円の返還を命じた。探偵会社の調査料をめぐるトラブルは多いが、弁護士によると返還を命じた判決は極めて異例という。

 判決によると、当時19歳の娘は昨年7月9日に家出。父親らは同19日、同社の担当者に滞在の可能性がある北九州市の男性の住所氏名などを伝え、娘の所在を調査、確認する契約を結んだ。担当者は▽聞いた家は狭く娘が住めるはずがない▽ファストフード店などに懸賞金を約束して娘の写真を渡し、情報収集しているなどと報告。これに不審感を抱いた母親が男性の住所地を訪ね、同年8月8日に娘を発見。父親も加わり同10日に連れ戻した。

 同社は「十分な調査をした」と主張したが、加島裁判官は「懸賞金の措置を説明し、履行したと報告したのに、実際には措置を講じていなかった。契約不履行に当たる」と認定。男性の住所地に行くなどした調査の必要相当額を約20万円と認定し、残りの返還を命じた。

 同社は「会社としてコメントはしない」としている。

【毎日新聞ニュースより】









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posted by 仙台探偵 at 22:15| 探偵関連記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする